noize100.htm :

Explanation and "know how" of noize of actual radio amateur

In these days, I begin to operate on 3.5MHz. But I feel this band is very noisy. It is far more noisy than 50MHz. Therefore I must consider about noise in these days. So here I will talk about noise, what I have experienced. On this home page the noise is defined as "the sound heard by radio listener, and the same time, the sound another than the voice spoken by the radio transmitting operator. " Yes this definition is wider than the definition on the textbook. But, this definition is convenient for me to explain the actual problem of amateur radio operation.

When we operate the amateur radio, many types of noise disturb our activities. These noises are shown on the figure below.

This clock sounds as click, click, click. This noise is inserted on the microphone parallel as the voice of the operator. My friendly OM uses the fan cooler even on the winter tome. It sounds like the fan of the Collins linear. Theoretically this fan disturbs the operator*s voice, and reduces S/N ratio of the listener. But actually this fan noise makes the image of linear and the listener assume as he must uses the Collins linear. Therefore the actual S/N ratio becomes better. I calls this is the "Fan effect".
Some operator radiates this signal from his living room. Yes you know. Japanese lives on the smaller house than the another western countries. They are called as rabbit*s houses. Therefore many sounds are heard from my head phone, for example the TV sound and crying of baby. Especially the operator who uses the microphone suppresser radiates such sounds.
Also the operator living on the Tokyo radiates noisy signals. They includes the sound of advertisement car of a PACHINKO PARLOR or advertisement car of an election. Therefore shut the window !
But most important thing is to speak clearly and loudly. You will feels that the news announcer of TV speaks too loudly, I also. But it is good manner of transmitting operator. We the amateur also must educate ourselves as a good announcer. I train to speak the last letter of my suffix "L" with the same sound level as the middle letter of my suffix "Z". But now I can speak "Lima" with 6dB lower level of "Zansibal". HIHI

N2: N2 is noise of inner of the transmitting instrument. In these days this noise do not becomes trouble. But in old days, the ham of transmitter was heard. The home brewer*s signal includes the saturation noise in sometimes. Anyway use the wide dynamic range of parts and circuits!

N3: N3 indicates the noise on the operation room of the transmitter. In this figure it is drown as the clock noise. The clock is mechanical clock and put on the desk of operator. N3: N3 indicates the noise of air. You can see the cloud on the sky. It is made of ice or water. And they have electron. When they crashes each other, they generate the electric noise. It is the reason of the air noise. When the lightning happens, not P-47, my father got the soot of P-47 on WW2 in Tokyo city of his 15 years old, when the lightning happens, we can hear the bigger air noise. We cannot escape from such noises. Therefore we must send that "CUAGN ON BETTER CONDIX 73". The lower the operating frequency , the bigger these types of noises. Therefore 3.5MHz band has bigger noise than 50MHz.

N4: N4 indicates the noise of man-made. I live in a middle size city, Tsuchiura city. 120 thousands of people live in this city. When I operated with my transceiver on Tokyo , I felt like my rig was broken. That made a very big noise. And also when I operated on the Tsukuba mountain , I felt like my rig was broken. That made no noise until I turned the tuning dial. An-made noises are the noise made by a motor. Especially the brush of DC small motor radiates very big noise. If you rotate a motor shaver besides the radio, you can hear this type of noise. That is man-made noise. Some type of old automatic gas heater make also big noise because the ignition actives all the working time. Anyway many types of electric instrument radiates noises. The best way to avoid this noise is to live in suburb. I think the upper floor of high building is good for Dxing from this point of view. Each room is separated by the concrete and iron wall from each other. And the wall avoid the man-made noise.

N5: N5 means the noise from another radio station. This is not defined as the noise on textbook. It is defined as QRM. But jamming is an action of transmitting noise. The jamming is made by radio amateur and also by the national transmitter of some countries. We have no way to avoid it.

N6: N6 means the noise made on inner of the receiver. The noise heard while you do not connect any antenna is this type of noise. This noise sounds like "Saaaaaaaa"on these days. When we made the radio by some tubes about 30 years ago, we could hear the ham noise ,like "Buuuun". That was also this type of noise. We remember that the ham was original noise of tube receiver. But I learned that is wrong understanding. In these days I made tube radio with 350 micro farad capacitor on it*s power supply. This radio occurs no ham. The ham was the noise made by poor capacitor. It was not made by tube.

N7: N7 is the room noise on the listening room. The speaker exchanges the electric signal to the sound. And it is heard by the listener. But on this timing the mechanical sound made by the clock on the wall also injected on the ear of the listener. To avoid this type of noise, you must keep the quiet room. Use the double glass window on your shack. Using head phone is better than speaker. The head phone must be the type to cover all your ear. Cup bowl type head phone is better than walk man type. With this head phone, I can avoid the sound noise of bike, when I make a expedition on the local hill.

I am happy if all upper explanation helps you to make your radio activity.

ノイズ(雑音)に関する話

我々がアマチュア無線をやっていて、多くの雑音に悩まされます。最近、私は3.5MHzに出る様になったのですが、このバンドは大変雑音が多いバンドで、受信感度と雑音の戦いです。つまり、聞こうとする相手の信号と雑音の関係、すなわちS/N比というやつについて考えざるを得ない毎日を送っています。それで、これまで、雑音に関して体験してきた事柄をまとめて、お話してみようとおもいます。但し、いきなり理屈っぽい話をしますが、このページでは、ノイズ(雑音)を、「受信者の耳に入ってくる、受信目的局のお話の内容の他のすべての音声及びその原因」と定義します。以下の具体的な話のなかで、一般的に無線の教科書等でいう所の雑音以外の物も入っていますが、上に書いた定義は、そうとうに広い概念で、いわば広義の雑音であると考えてください。

我々が、アマチュア無線をやっていて、相手のおしゃべりを受信している時には、下の絵の様に、多くの雑音が邪魔をします。





N1:相手の声がマイクに入り、これが電気信号になります。この時、マイクには、他の音も入ってしまいます。これが、絵のN1です。ここでは机の上に置いてある置き時計でイメージしました。実際の交信では、リニアアンプのファンのブーンという音が聞こえて来る場合が多いです。この冷却ファンの音は厳密にはS/Nを悪化させるので了解度は落ちるはずなのですが、実際には、聞いている方にとって、「送信側はリニアを入れているのだから、強い信号であり、聞き取りやすいはずだ。」という心理的効果が発生するために、かえって了解度は向上します。これを「ファン効果」と呼びます。これを利用して真冬でも、マイクの側で扇風機をまわしてファン音を入れて了解度を向上させて運用されているOMがいます。また、居間で交信をされている方の信号のなかには、赤ん坊の泣き声や、娘さんの見ているテレビの音なんかが入って来る場合も多いです。マイクコンプレッサーの増幅度を上げすぎると、この周囲騒音をやたらに拾う結果となります。程々にしましょう。都会では、選挙演説やパチンコ屋さんの宣伝カーなんかも走っていますから、必ず窓を締めて運用してください。何よりもは っきりと大きな声でしゃべる事が一番重要です。我々アマチュア無線家も、プロのアナウンサーの様に「あえいうえおあう、かけきくけこかこ」と発音練習をして、自分のいいたい事をいつでもはっきりと相手に伝えようという努力を忘れてはいけません。私のコールサインのなかでは、OZLの”L”という音が発音しにくく、オッシロスコープでモニターしていても、どうしゃべっても”リマー”の音は”ズエブラー”の音よりも、6dB程度低い音声レベルしか確保できていません。そのためどうしても、私のコールの中では、”L”のラストレターが取り難い場合が多いようです。日々、練習しています。”リッマー””リッマー””リッマー”

N2:次に、出て来るのは、絵のN2の送信機内部の雑音です。これは今時ほとんど問題にならないのですが、我々自作家の場合は、しばしば、送信機に電源ハムが混じっていたり、変調段や電力増幅器内部で音が歪んでしまう場合もあります。歪みは一般には、雑音とは考えられてはいませんが、送りたい信号以外の音が、混じってしまう訳ですから広義の雑音と考えられない物では無いでしょう。特に、リニア段がSSB信号のピーク時だけ発振ぎみになって音の頭でシャリシャリいう場合等は、はっきりと雑音です。まあ、全ての信号伝達回路のレベル配分を管理して、余裕のある部品を使いたい物です。

N3 : さて、アンテナから電波になって信号がお空を飛んでいると、多くの敵がやってきます。お空には雲があって、あれは、水や氷の粒が空を漂ってあるいはゆっくりと落ちている物です。その粒粒(つぶつぶ)は帯電していて、互いにこすれたりするとバチバチと放電して電波をでします。これが空電雑音です。このノイズは、雨雲が出ている時に多くなります。雷が耳に聞こえる時などは、はっきりと聞こえます。中波ラジオなんかを聞いていても、雷の音は入るでしょう。これは、この種類の雑音の極端に強い場合です。この種類の雑音は、周波数が低い程強い性質があります。それで、ローバンドの3.5MHzでは50MHz等よりずっとこれが感じられる訳です。これは、もういたしかた無い雑音でどうにも避けようがありません。お手上げです。ただ、天気によりますので、「HEREVYQRN//CUAGNBETTERCONDIX」(今こちらでは大変、空電雑音が多いので、もっとコンディションの良い時に又お会いしましょう。)という事になるわけです。

N4: 私は茨城県の土浦市という人口12万人の中都市(田舎?)に住んでいます。そこで普段使っているHF用受信機を、実家の西荻窪に持っていって聞いてみると、まるで機械が壊れてしまったのかと思うほどに、スピーカーからは、いつものボリュームの位置でもってガーガー雑音ばかりが聞こえてきます。逆に、その受信機を、筑波山に持っていってきいてみると、これもまた壊れてしまったのかと思うばかりに、電源をいれた瞬間は、何もノイズが聞こえてきません。でも、バリコンをまわすとちゃんと無線局が聞こえてきます。よかった!これらは、都市雑音の違いによる物です。都市雑音とは、モーターや蛍光燈等の家電製品が発する電気雑音の事で、人工の密集して、多くの人が周りに住んでいる地域ほど多いのです。とくに、直流モーターはブラシで電気を切り替えている為に、ブラシに所で火花が飛んで、多くの雑音をだします。電池式ひげそり、あれがひどい。ビュイーンなんて音がラジオから聞こえてきたらこの手の雑音です。また、我が家の御となりさんの、湯沸かし器はなぜか給湯中は、ずっとぱちぱちいっていて、まあ点火ノイズでしょうが、となりが車で返ってきて10分ぐ らいして御風呂にはいるとぱちぱちいっています。まあいいんです。OK。とにかく、これの対策は田舎に住む事です。DXやるなら田舎です。但し、案外アパマンハムは有利です。隣とは、かなりシールドのいい鉄筋コンクリートで仕切られていますし、そのたの民家は、何十メートルもしたの方に、しかも駐車場のむこうに離れて住んでいるので、案外都市雑音の点では高層アパマンハムは有利です。これは私の社宅住まいをしての経験です。

N5:その他、他局の発生した電波も一種の雑音です。隣接する周波数の信号は一般には雑音とは定義されず、混信であると呼ばれています。しかし、3.5MHz帯には、海外の放送局が存在し。さらに困った事に、その放送局は、イロイロ言語を変えて放送しますが、ある言語で放送する時間になると、ジャミングといって、それを自国の国民に聞かせたくない国家機関が、妨害電波をかぶせて発射します。我々アマチュアにはこの、ジャミングの方が放送波よりもかえって邪魔なわけです。このジャミングはジャーとかギューという様な音で全く人工的な雑音以外の何者でも有りません。一般に、20kHzから40kHZの帯域を占有してしまいます。これも、どうしようもない雑音です。このホームページを見ている国の方々は、少なくとも自由に他国の情報を自分で取り込めるわけですから、ジャミングを掛けるような、了見の国家に住んでいるはずはないのです。ですから、ここでいくらジャミング反対をさけんでもどうしようもありません。

N6:受信機の内部でも雑音は発生します。アンテナをつながない場合に、受信機のスピーカーから聞こえてくるサーという音がこの、受信機の内部雑音です。昔の真空管ラジオでは、必ずブーンという電源ハムが聞こえた物でした。これが真空管の音だと思っていましたが、最近真空管ラジオを作ってみて、これが誤認、誤解である事が判りました。当時の電源整流回路には、20マイクロファラッド程度の電解コンデンサーが使われていましたが、近頃では、350マイクロ*300WVなんていう容量の物が、秋葉原では100円程度で手にはいります。これを使うと、全くハムは聞こえません。あれは電解コンデンサーの音だったのです。

N7:さて最後に、受信機のスピーカーでは、検波された信号が音に変換されて空気振動となって、視聴者つまり受信者の耳に入って来るわけですが、ここで、シャックの壁掛け時計の音なんかが又、雑音として入ってくるわけです。これは、出来るだけ静かなシャックを確保するに限ります。出来れば、二重窓のシャックとかが欲しいです。少なくとも、一般にDXサーを自負するなら、ヘッドホンを使って、それも両耳がすっぽり覆われてしまうタイプのやつを使ってください。耳の穴にはめ込むタイプのヘッドホン(ウオークマンタイプ)は、外部雑音を遮断する効果が無いのでだめです。ウルトラマンの明子隊員が使っていたやつがOK。それで、DXが聞こえてきたら、女房が風呂といおうと赤ん坊が泣いていようと、これらは全て雑音ですから、聞かない事にします。私は、車で、移動運用している時、いつもヘッドホンです。そうしないと、朝日峠の上は、いつでもローリング属がぶんぶんいっているもんで。S/Nが下がってしまいます。まあ、私も若い頃は、毎土曜日には、サニーデラックススポーツというチェッカーフラグのマークの着いたくるまで、奥多摩を飛ばしていましたから。。。

なんか、取り留めの無い話になってしまいましたが、別にサニースポーツの話がしたかった訳ではありません。日立製シングルバレルキャブレター(SUツインでは無い)のツードアセダンでしたが、そうではなくて、アマチュア無線をする上での雑音との付き合い方と解釈に関して、述べてみたかった訳です。皆様の運用の参考になれば幸いです。

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